中学・高等学校 パソコン部向けイベント・コンテスト情報

1.プログラミング系コンテスト・イベント

1-1. パソコン甲子園(PC甲子園)

  • 対象:主に高校生(※中学生参加可否は主催者に要確認)
  • 概要:プログラミング部門、プレゼンテーション部門などがあり、高校生の情報処理技術やプレゼン力を競うコンテスト。
  • 主催:公立大学法人 会津大学 ほか
  • 公式サイトパソコン甲子園公式サイト

1-2. U-22 プログラミング・コンテスト

  • 対象:22歳以下の学生・生徒
  • 概要:若年層が開発したソフトウェア作品を競う全国規模のプログラミングコンテスト。個人またはチームで応募可能。
  • 主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)など
  • 公式サイトU-22プログラミング・コンテスト

1-3. Imagine Cup / Imagine Cup Junior

  • 対象:Imagine Cupは大学生向けが中心だが、Imagine Cup Juniorは中高生も対象
  • 概要:マイクロソフトが開催する世界的な学生向け技術コンテスト。AIやプログラミングを活用し、社会課題解決のアイデアを競う。
  • 主催:日本マイクロソフト株式会社ほか
  • 公式サイトImagine Cup

1-4. AtCoder

  • 対象:年齢制限なし(中高生含む、誰でも参加可能)
  • 概要:日本最大級のオンラインプログラミングコンテストプラットフォーム。
    • 毎週末など定期的に開催される「Beginner Contest(ABC)」や「Regular Contest(ARC)」にオンラインで参加できる。
    • 難易度別の問題が用意されており、プログラミング初心者から上級者まで腕試しが可能。
    • 中高生でも気軽に登録・参加して、コードを投稿・採点できるため、実力測定や学習にも最適。
  • 公式サイトAtCoder

1-5. Scratch関係イベント(Scratch Dayなど)

  • 対象:子どもから学生まで
  • 概要:Scratchを利用した作品を発表し合う、世界的なコミュニティイベント。日本国内でも各地で開催される。
  • 公式情報Scratch Day(英語)

目次

2. マインクラフト関連コンテスト・イベント

2-1. Minecraft カップ

  • 対象:小・中・高校生(チーム参加や個人参加が可能)
  • 概要:テーマに沿ってMinecraftで制作したワールドを競うコンテスト。プログラミング要素や建築技術などを総合的に評価。
  • 主催:Minecraftカップ実行委員会
  • 公式サイトMinecraft カップ

2-2. マインクラフトで学ぶプログラミングイベント

  • 対象:小・中・高校生
  • 概要:MinecraftのModやCommand、Education Editionなどを用いてプログラミングを学ぶワークショップ形式のイベントが各所で開催される。
  • :Microsoft公式・自治体や企業主催のプログラミング講座 など

3. ロボット・サイエンス系コンテスト

3-1. RoboCup Junior

  • 対象:小・中・高校生(年齢別にカテゴリー分けされる)
  • 概要:サッカーやレスキューなど、ロボットを自主制作・制御プログラムを開発し、競技形式で競う国際的なロボットコンテストのジュニア部門。
  • 主催:RoboCup Junior Japan
  • 公式サイトRoboCup Junior Japan

3-2. WRO(World Robot Olympiad)

  • 対象:小学生から高校生
  • 概要:LEGOなどを使い、自動制御ロボットを製作し、与えられたミッションをクリアする競技。世界大会もある。
  • 公式サイトWRO Japan

3-3. 高専ロボコン(高等専門学校対象)

  • 対象:主に高専生が中心(高校生が直接参加する大会ではないが、見学・観戦で学ぶ機会は大きい)
  • 概要:高専生によるロボット製作コンテスト。アイデアと技術力が必要。ロボット競技の参考になる。
  • 公式サイトNHK学生ロボコン/高専ロボコン

4. eスポーツ・ゲーム開発関連

4-1. 全国高校eスポーツ選手権

  • 対象:高校生
  • 概要:プロゲーミングチームやゲームメーカーが協力し、高校生がチームでeスポーツを競う大会。タイトルは年によって異なる。
  • 主催:毎日新聞社・サードウェーブ(GALLERIA)など
  • 公式サイト全国高校eスポーツ選手権

4-2. 文化放送・高校eスポーツ部杯 ほか

  • 対象:高校生
  • 概要:高校生がeスポーツタイトルで競うオープン大会・交流戦。部活動の一環として参戦するケースも増加中。
  • 公式情報:各メディアの特設サイトやeスポーツ連盟公式サイト など

4-3. ゲームクリエイター甲子園・ゲーム制作コンテスト

  • 対象:中高生対象の制作コンテスト(ゲーム系専門学校や企業主催)
  • 概要:RPGツクール、Unity、Unreal Engineなどのゲーム開発環境を使って制作したゲーム作品を募集・審査するコンテスト。
  • IGDA日本(国際ゲーム開発者協会日本)が情報を発信している場合あり

5. ICT・動画制作コンテスト

5-1. ICT SCOUT CUP(GIGAスクール構想関連イベントなど)

  • 対象:小中高生や学校単位
  • 概要:GIGAスクール構想に関連し、教育現場でのICT活用やプログラミング教育を促進するイベント・発表会が増えている。自治体や企業が主催し、事例発表やコンテストを行う。
  • :ICTの活用事例プレゼン大会、GIGA Student Contestなど

5-2. 文化庁メディア芸術祭 ジュニア部門

  • 対象:18歳以下
  • 概要:アニメーションやデジタルアート、動画作品など、幅広いメディアアート作品を募集。プログラミングやICTを使った作品も応募対象。
  • 公式サイト文化庁メディア芸術祭

5-3. 学生映像コンテスト・U-18向け動画コンテスト

  • 対象:高校生を中心とした映像制作者
  • 概要:YouTubeなどの動画プラットフォームを活用した映像作品のコンテスト。デジタル技術を用いた動画編集や企画力を競う。
  • :「NHK U-18動画コンテスト」など(年度ごとに開催有無や内容が変わる)

6. 科学・サイエンスフェア

6-1. Google Science Fair(※近年は名称・形態変動あり)

  • 対象:13~18歳
  • 概要:グーグルが主催する学生向け科学コンテスト。自由研究や科学プロジェクトを世界中からオンラインで応募する形式。近年は不定期開催。
  • 公式情報:Googleの教育プログラムページやニュースリリース

6-2. ジュニア水理工学研究発表会・SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の研究発表

  • 対象:主に高校生
  • 概要:文部科学省指定のSSH校や科学系研究部が中心となり、学校独自や協会主催で研究発表会が開催される。ロボット、ICT、プログラミングを含む理系研究全般が対象。
  • :各高等学校のSSH研究成果発表会、企業・大学との連携コンテスト など

7. その他関連イベント・情報源

  1. Tech Kids School、CoderDojo
    • プログラミング学習コミュニティやスクール主催の発表会・ハッカソン。小中学生が対象のものが多いが、地域により中高生向けイベントもある。
  2. micro:bitやRaspberry Pi等のハッカソンイベント
    • マイコン(microcontroller)を使った電子工作やプログラミングのイベント、コンテストが随時行われている。企業や地域団体の主催が多い。
  3. 各地の科学館・博物館の企画展・ワークショップ
    • ICT活用やプログラミング体験、電子工作体験などを通年または期間限定で開催している場合がある。
    • 例:日本科学未来館、科学技術館、地方自治体の科学館など。
  4. 大学のオープンキャンパスや特別講座
    • 大学や専門学校が中高生向けに開催するオープンキャンパスや体験授業。プログラミング講座、ICT関連講座を開講する場合がある。
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