長谷川先生の日本一わかりやすい「情報Ⅰ」ワークブック

長谷川先生の日本一わかりやすい「情報Ⅰ」ワークブック

授業から生まれた唯一の教材

本書は、長谷川先生が実際に授業で使っている教材を書籍化しています。
現役の高校教員である長谷川先生が「情報1」の授業を通して、生徒の声を聞き、試行錯誤を重ねて作り上げたワークブックです。
しかも毎年改良を重ねている進化系ワークなのです。

長谷川先生のワークはここがすごい!

1章1冊方式

1つの章ごとに1冊の冊子を作成し、1冊の内容がひとまとまりになるようにしました

1話完結型授業


1回1回の授業に伝えたいメッセージがあり、それを受け取ってほしいという思いと、1回1回の授業がその回で完結するようにすることで、生徒が授業を欠席した場合も遅れを取り戻しやすいようにしました

「操作の学習」から「情報の学習」へ

どうしても生徒たちはコンピュータを目の前にすると、コンピュータの操作に目が奪われがちになるため、操作をした後に「情報」の内容として何が大切なのかを考えさせるしかけを組み立てました

直感や感覚ではなく、考え抜かせる仕掛け

直感や感覚だけで課題に取り組めるようなら、それでは学習にはならないので、直感だけではうまくいかないような仕掛けを実習の中に埋め込みました

考えさせるときはスモールステップで

生徒にあまり高すぎるハードルを課すと、そもそも考えることから逃避しようとするので、少し考えると次のステップにすすめるようなレベル設定になっています

習得コストを減らし、ゴールイメージをもたせる

情報の実習にはどうしてもコンピュータ操作が必要になる場面が多いが、 そこの習得コストをできるだけ減らすため、できるだけUIがわかりやすく、学習させたいポイントに集中できるようにテンプレートを作り込むなど随所に工夫を凝らしています

「見てわかる」資料に

多くの大人もそうであるように、長文の説明は読まれないため、できるだけ短文で、図で表すことができそうなところはできるだけ図で表現するよう心がけています

解説動画もCanvaのスライドも全部無料!

長谷川先生による解説動画を用意しました。YouTubeからどなたでも無料で視聴できます。
※ただし、一部の章やセクションについては解説動画がありませんので、ご容赦ください。


以下はCanvaのスライド例です。それぞれのリンクからアクセスできます。テンプレートになっていますので、ダウンロードしてご自由にアレンジも可能です。

スクロールできます
[02-1]情報とコミュニケーション
[02-2]ネット社会の特質
[02-3]メディアリテラシー
[03-2]情報の構造化
[03-4]情報の図解化
[03-5]色彩と視認性
[04-1]数値情報のグラフによる可視化
[04-2]数値情報のグラフによる伝達
[05-1]問題解決と情報デザイン
[05-2]レイアウトデザインの考え方
[06-1]知的財産権と著作権
[06-2]著作者の権利
[06-3]著作物の利用
[07-1]インターネットのしくみ
[07-2]インターネットとプロトコル
[07-3]情報セキュリティの確保
[07-4]通信の安全性を確保する
[07-5]情報の保護
[08-1]問題解決と情報デザイン
[09-1]デジタル情報
[09-2]デジタル情報の表し方
[09-3]情報量
[09-4]情報のデジタル化
[12-1]AIを活用したプログラミング
[13-1]プライバシーの権利
[13-2]個人情報の活用と情報システム
無料で使える素材集

CQ出版社のサイトからも購入できます
CQ出版社WebShop

分冊版と合本版をご用意

本書は、章ごとに小冊子版になっている分冊版1冊にまとめた合本版があります。
合本版は全国の書店やAmazonで購入できるようにしたものです。
元々は長谷川先生が授業で使っている教材ですので、章ごとに小冊子に分かれた分冊版もご用意いたしました。
分冊版は17冊の小冊子に分かれており、書店での販売は行っていません。
小冊子版でお求めの場合は、お手数ですが専用フォームよりお問合せください。

お得な割引もあります(学校購入専用)

5冊以上からお得な割引もありますので、分冊版、小冊子版に関わらずまとめて購入をご希望の場合もお問い合わせください。本書以外の書籍をご希望の場合も適用できます。また、とりあえず見本が欲しいという場合もお気軽にお問い合わせください。

長谷川先生の授業を振り返って

実際に本書を使った授業を受けた生徒からの感想をご紹介します。

最初は初めて学ぶ教科で心配だったけど、初歩的な部分から丁寧な説明のおかげで、最後まで楽しい授業で、口頭だけでなくテキストにも手順が図などと一緒に載っているから聞き逃してしまったり休んでしまってもおいていかれることがなくて安心できました。1年間ありがとうございました!

入学したての頃、情報という新しい教科に身構えていましたが、
長谷川先生の興味深く楽しい授業で情報のイメージが良い方向へと激変しました。
その中でも特に興味を惹かれた単元は、「インターネットとセキュリティ」と「データの管理と活用」です。これらは私達が社会で生きる上で、必須の知識と技術だと思います。
良くも悪くも時代はインターネット。インターネットが私達の生活を支えていると言ってっも過言でないでしょう。しかしながら、私達が使い方を間違えると牙を向くことがあります。そうならないための、社会で生きるうえで強くなるための情報という授業だと私は認識しています。実際、授業で学んだ「パスワードはサイトやアプリによって一つ一つ変えるべきだ」ということを実践して個人情報が漏洩しにくいようにしました。家族にもそうすべきだと伝え、インターネットの危険から少しでも回避できるよう努めました。
私は今まで授業で学んだ知識を実生活で活かしたことはあまりありませんでしたが、情報の授業で学んだことはすぐに実行してみたくなります。
実践を通して生活がより豊かになったと自覚でき、更に実践してみたいと思うばかりです。
情報の授業があるから学校に行こうという気持ちにもなれました。
1年間ありがとうございました。

冊子があるおかげでテスト勉強にすごく取り組みやすくて、重要ポイントだけをおさえてあるので授業が終わったあとも見返しやすかった。先生が私達の意見にコメントを返してくれる機会はなかなかないので、章末振り返りとかテストの自由記述欄とかコメントを書くのが楽しいし先生から返信が返ってくることでモチベーションになる生徒は多いと思います。一番印象に残っているのは先生が羅生門を音読してくれたこと。

わたしがいちばんおもしろかったのは残念なデザインを見つけて発表したことです。探すのは大変だったけどどうしたらみんな見やすいやろうって考えながらスライドをつくったり、他の人がどーいうものを残念やとおもってそれに対しての解決策を聞いたりするのがたのしかったです。あまりみんなの前で発表するのは得意ではないけど、なんかこの発表はすこし気が楽にできてうれしかったです。もしかして長谷川先生のパワーのおかげですかー。😹💭
わたしはプログラミングがすごく苦手で手こずるところが多かったけどなんとか最後までできました。おともだちがいっぱい助けてくれたのでプログラミングも印象にのこっています🖐🏽長谷川先生1年間情報おしえてくれてありがとうございました~😽✨️

CQゼミは「情報Ⅰ」だけでなく「情報Ⅱ」や「探究学習」コンテンツもやります

CQゼミはまだできたてホヤホヤなので知らない人も多いと思います。CQゼミはCQ出版社が手掛ける教育事業です。CQ出版は『トランジスタ技術』や『Interface』といった雑誌やコンピュータ・テクノロジーの専門書籍を出版しています。エンジニアで『トラ技』を知らない人はいない、と言ってもいいはず!(自慢)。
また、CQゼミでは「長谷川先生の日本一わかりやすい「情報Ⅰ」ワークブック」の他に「情報Ⅰ用語集500」などを出版しています。これからも高校に役立つ書籍を続々と発売予定!